中島志保のつれづれ日記

今日は、ポルトガルの中央部に位置するサンタレンという都市にあるファティマ(Fatima)に行きました。リスボンから123kmの場所です。

ファティマは、もともとは小さな農村でしたが、1917年に起きた「聖母マリアの出現」によって有名になり、現在は、ローマ・カトリック教会の信者を中心に、国際的な巡礼地となっています。

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【ファティマの奇跡】

第1次世界大戦中の1917年5月13日、ファティマという小さな農村のオリーブの木が点在してる荒地で、羊飼いをしていた3人の子どもたちの前に聖母マリアが出現しました。そして、3人の子どもたちは、それから毎月13日に聖母マリアに会い続け、聖母マリアからメッセージや預言を託されます。聖母マリアが最後に出現したのは10月13日です。その時、聖母マリアを一目見ようとその場所に集まった7万人以上の群衆の前で、赤い太陽がクルクルと回転するなどさまざまな超常現象が起こります。この出来事をファティマの奇跡と呼んでいます。
 

3人の子ども。左から、ルシア、フランシスコ、ヤシンタ。
Wikipedia から写真を借用)
ファティマ


















さて、私は今日、ファティマに行くために、しっかりと朝食を摂ったあと、8時過ぎにホテルを出て、Restauradores駅から地下鉄に乗り、Jardim Zoologico(リスボン動物園)で降りて、地下鉄の駅を上がったところにありますセッテ・リオス長距離バスターミナル(Estacao rodoviaria de Sete Rios)に行きました。そして窓口でチケットを買ったあと、9時15分に出発する長距離バスに乗りました。

セッテ・リオス・バスターミナル








ベンツ製の大型バスは、とても乗り心地が良かったです。
リスボンのバス














リスボンのバス














バスの窓から見た風景














グーグルマップ






 


 













リスボンから約90分で、ファティマに到着しました。

ファティマのバスターミナルから10分くらい歩いたところに、巨大な広場があり、その敷地内に、聖母マリアが出現した場所に建てられた出現の礼拝堂(Capelinha das Aparicoes)、バジリカ(Basilica de Fatima)、聖三位一体教会(Igreja da Santissima Trindade)がありました。

聖母マリアが出現した場所に建てられた「出現の礼拝堂」は、野外ホールのような開放的な建物でした。ここでたくさんの方々が熱心にお祈りを捧げていました。

出現の礼拝堂














出現の礼拝堂
















バジリカは、聖母マリアのイメージなのか、白を基調としたとても清楚な建物でした。 
ファティマ















ファティマ














ファティマ














バジリカの中に入ることができました。
ファティマ














ファティマ














バジリカの中には、聖母マリアの出現に立ち会った3人の子どものうち、フランシスコとヤシンタのお墓がありました。この2人は、聖母マリアを見たあと、1〜2年後に亡くなっています。

ファティマ














ファティマ



 


 


ファティマの奇跡が起きたのは1917年です。そして今年は2017年。ちょうど「100年」という節目に、私はこの地に訪れることができて、とても嬉しく思いました。

教会をひと通り拝観したあと、広場の外に出ました。そして、5分くらい歩いたところにあります「ファティマ蝋人形館」に行きました。

お土産屋さんが立ち並ぶ長い廊下のつきあたりに、蝋人形館の入り口があります。
ファティマ蝋人形館














この蝋人形館では、3人の子どもたちの前に聖母マリアが出現したシーンからはじまり、大群衆の前で聖母マリアの奇跡が起きたシーンや、今日に至るまでの出来事など、等身大の蝋人形を使って、31のシーンに分けて、とてもリアルに再現されていました。お客さんは私しかおらず、完全に貸切状態でしたので、最初から最後まで集中して見ることができました。

3人の子どもたちの前に聖母マリアが出現したシーンからはじまります。
ファティマ蝋人形館














ファティマ蝋人形館














ファティマ蝋人形館














ファティマ蝋人形館














ファティマ蝋人形館














ファティマ蝋人形館
















ファティマ蝋人形館














ファティマ蝋人形館














聖堂のそばには、ホテルやレストラン、お土産屋さんがたくさんありました。
ファティマ


 










聖母マリアグッズが揃っています。

ファティマ

















ファティマ








ファティマ













 


ファティマをひと通り見学したあと、夕方のバスで、リスボンに戻りました。このあたりは素敵なホテルがたくさんありますので、次回はホテルで1泊してゆっくりと過ごすのもいいな〜と思いました。

今日は日曜日です。

休日らしく、ぷらぷらと過ごそうと思います。

まずは、リスボン唯一のデパート、エル・コルテ・イングレスに行きました。

エル・コルテ・イングレス














デパートの中に入ると、私は、『スペインのデパートにそっくりだなー』と思いました。あとで調べてみると、エル・コルテ・イングレスは、スペインのマドリードに本社を置く、ヨーロッパ最大のデパートであることがわかりました。また、世界第4位の売り上げを誇るということです。実際に、とても広くて、品揃えも良かったです。

エル・コルテ・イングレス
















デパートの中をひと通り見てまわり、いくつかお買い物をしたあと、ちょうどお昼になりましたので、私はランチにしようと思い、最上階にあるレストランに行ってみました。ファミレスのような雰囲気のレストランで、お客さんもたくさんいました。私は、イカスミのパスタに白身魚とドライトマトがのったものをいただきました。目の前でおじさんが4人、楽しそうにランチをしていました。

エル・コルテ・イングレス



 


 









ランチのあと、デパートと直結しているサン・セバスティアン駅から地下鉄に乗り、バイシャ=シアード駅で降りました。

シンプルで美しいバイシャ=シアード駅の構内です。
地下鉄の駅















ホテルに戻る前に、もうひとつ、気になっていたカフェに寄ってみました。1829年創業のリスボンでもっとも古い老舗菓子店コンフェイタリア・ナショナル(Confeitaria Nacional)です。
 コンフェイタリア・ナショナル














コンフェイタリア・ナショナル












 

1階には、このお店で作られているお菓子やケーキのテイクアウトとカフェスペースがあり、2階にはレストランがあります。

私は1階のカフェスペースに座り、アップルパイとコーヒーを注文しました。アップルパイはとてもとても美味しかったです。
コンフェイタリア・ナショナル








フルーツもいただきました。
コンフェイタリア・ナショナル


今日は、午前中はホテルで過ごし、午後から外にでかけました。

まずはランチをしようと思い、ふらふらと歩いていました。


リスボンの中心部にあるレストランは、ほとんどがポルトガル料理で、イタリア料理も少し見かけます。今日は、たまたま通りがかって見つけたインド料理のお店に入ることにしました。Natraj Tandoori - Rossio というお店です。

インド料理














 

まずは、マンゴーラッシーとトマトジュースを注文。
インド料理
 














それから、野菜カレーとガーリックナンを注文。
インド料理












 


量が多くて、カレーもナンも半分くらいしか食べることができなくて、残してしまいました。そしたら、店員さんが英語で「持って帰る?」と言ってくださり、私が「イエス!」といったら、残したお料理をテイクアウト用に包んで下さいました。ホテルに戻ってわかったのですが、カレーはタッパーウェアに入っていました。びっくり。
インド料理


ランチのあと、滞在しているホテルのすぐ近くにある、リスボン大聖堂に行きました。


リスボン大聖堂(Se de Lisboa)は、初代ポルトガル国王アルフォンソ1世が、イスラム教徒から同地を奪還し、モスク跡地に建造したもので、リスボン市内でもっとも古い教会です。大聖堂の建設は1147年に始まり、それから幾度も手を加えられて、今日さまざまな建築様式の混合となりました。


リスボン大聖堂の祭壇。天上が非常に高く、優美な柱とアーチが美しいです。

リスボン大聖堂 















大聖堂の中庭では、遺跡の発掘が行われていました。中庭の最下層から、紀元前8世紀のフェニキアに関連する遺跡が発見されました。考古学者の調査によると、この遺跡は、古代先住民の集落のひとつで、そこから出土した陶器や工芸品から、この先住民がフェニキア人と商業的なつながりを持っていたのではないかと考えられています。また、その上の層には、古代ローマやイスラムの遺跡も出てきています。

リスボン大聖堂














リスボン大聖堂
 








リスボン大聖堂














リスボン大聖堂








大聖堂の中にあるキャンドル。光の花束みたいで可愛いです。
リスボン大聖堂














リスボン大聖堂














リスボン大聖堂の2階に上がり、そこから写真を撮りました。

リスボン大聖堂












 


美しいバラ窓。中央にはキリスト、そのまわりに12人の使徒が描かれています。
リスボン大聖堂












太陽の光が差し込んで、バラ窓が、聖堂の床に光のアートを描いていました。

 リスボン大聖堂














リスボン大聖堂














リスボン大聖堂

 



今日は、リスボンの西約20kmのところにあります、ユーラシア大陸の最西端で有名な、ロカ岬(Cabo da Roca)に行ってきました。北緯38度47分、西経9度30分。文字通り「最果ての地」です。  

ロカ岬



















ロカ岬



















高山植物や多肉植物が生い茂るなだらかな丘陵を進み、十字架の塔がある岬の先端に立つと、目の前には、大西洋が広がっています。 
ロカ岬












ロカ岬














ロカ岬














ロカ岬














ロカ岬の十字架の塔には、16世紀のポルトガルの詩人ルイス・ヴァス・デ・カモンイスがロカ岬についてうたった叙事詩が刻まれています。  

 

ONDE A TERRA SE ACABAR E O MAR COMECAR 
ここに地終わり、海が始まる  

ロカ岬















 
 

この十字架の塔のすぐ脇には、高さ約150mほどの断崖絶壁が大西洋に突き出していて、そこに打ち付ける波の迫力は本当にすごかったです。そして、私がロカ岬にいるあいだ、身体が吹き飛ばされそうなくらいの強風が吹いていて、自然の雄大さをより強く演出していました。

ロカ岬














ロカ岬














海と空の間にある水平線を見ていると、時間が止まっているような感覚になりました。


ロカ岬














ロカ岬

















ロカ岬

















ロカ岬

















ロカ岬でしばらく過ごしたあと、Scotturb社のバス(403番)に乗って、カスカイス駅(Linha de Cascais)に行き、そこから電車に乗って、リスボンに戻りました。

ロカ岬

 


今日は、シントラにありますレガレイラ宮殿(Palacio e Quinta da Regaleira)に行きました。レガレイラ宮殿はシントラ駅から歩いて行ける距離ですが、私はScotturb社の循環バス(435番)に乗っていきました。

レガレイラ宮殿の入り口
レガレイラ宮殿












レガレイラ宮殿には、メインとなる建物のほかに、美しい庭園、礼拝堂、人工的に造られた滝や池などがあります。そして、庭園の地下には、秘密の洞窟が無数に存在し、いくつもの地下道や抜け道があります。この宮殿のオーナーだったアントーニョ・カルバーリョ・モンテイロは、秘密結社に所属していて、宮殿内を改築したあと、錬金術の研究や儀式を行っていたということです。  

レガレイラ宮殿を入ると、すぐ右手に、城壁のようなものがありました。 
レガレイラ宮殿













宮殿の入り口から庭園までは、森の中を歩いているような、木々が生い茂る美しい小道があります。そして、ところどころに美しい色や形をしたお花が植えられていて、この小道を歩いている人の目を楽しませてくれます。 
 レガレイラ宮殿














レガレイラ宮殿














レガレイラ宮殿











 




不思議な形をした石の門をくぐると、大きな一枚岩でできた回転扉があり、そこをくぐると、イニシエーションの井戸(Initiatic Well)があります。

レガレイラ宮殿














レガレイラ宮殿














イニシエーションの井戸の解説はこちらです: 

A "subterranean tower", that sinks some 27 metres into the earth, made accessible by a monumental spiral stairway, this hallower space, full of esoteric and alchenical associations, makes the relation between Heaven and Earth intensely felt.  

 

この解説に書いてありますように、これは「井戸」というよりも「地下の塔」というイメージです。この地下に造られた塔は、深さ27mあり、錬金術で「天と地」を意味する15段×9の階層からなる、美しい装飾がほどこされた螺旋階段が彫られています。この螺旋階段を降りていくと、秘密結社のマークが装飾された大理石の床があり、そのまわりには、石に掘られた四角い窪みがあり、水が張られています。何とも不思議な空間です。

 

螺旋階段を降りていくようすを写真に撮ってみました。 
イニシエーションの井戸












イニシエーションの井戸














イニシエーションの井戸














 

地下の塔の底まで降りたあと、上を見上げたときの写真です。太陽の光が印象的です。
イニシエーションの井戸














地下の塔の床には、色の異なる大理石で、錬金術のシンボルが装飾されています。赤い三角は東西南北を示しています。
イニシエーションの井戸






    


 






イニシエーションの井戸













  

 

イニシエーションの井戸の螺旋階段に使われている「9」という数字は、錬金術において重要な数秘である「3」を3つ掛けたものであるとか、ダンテの「神曲」にでてくる、「9つの地獄、9つの煉獄、9つの天」をモチーフにしたものだと言われています。  


私はふと、9×9×9=27で、この洞窟の深さが27mなのかな…と思いました。
 

この地下の塔には、「天と地を結ぶ」あるいは「死と再生」といった意味が込められており、秘密結社のイニシエーションとしてこの洞窟が使われていたようです。 
 

井戸の底からは、真っ暗な地下道が迷路のように掘られていて、手探りで歩いていくと、いくつかの出口につながります。  
イニシエーションの井戸














イニシエーションの井戸














イニシエーションの井戸





  

 








地下道の外に出ると、明るい太陽の光と青い空が目に飛び込んできました。
レガレイラ宮殿


 










 

庭園の中にある白を基調にした小さな教会も、とても美しい建物です。こちらの教会でも秘密結社の儀式が行われていたということです。
レガレイラ宮殿













 

メインの宮殿のテラスからは、昨日行った「ムーアの城跡」が見えました。
レガレイラ宮殿
 






今日は、シントラにあります、ムーアの城跡(Castelo dos Mouros)に行きました。

シントラ



















シントラ



















7〜8世紀に、ムーア人(北西アフリカのイスラム教徒の人たち)が築いた城跡で、ペーナ国立宮殿から南に約3km離れた、標高450mの山の頂上にあります。

ムーアの城跡の入り口です。
ムーアの城跡














森の中にある小道を歩いていると、日本の神社にいるような神聖な雰囲気を感じました。
ムーアの城跡

   











 

ムーアの城跡














ムーアの城跡









 

 

  
いくつもの石の門をくぐり、城壁の内側に入ると、紫陽花の花がたくさん咲いていて、とても美しい光景が広がっていました。

ムーア城跡














城壁には階段があり、歩くことができます。
ムーア城跡


 
 











城壁の外側に広がっている光景も、本当に素晴らしかったです。  
ムーアの城跡

















城壁の階段をさらに上がっていきます。
ムーアの城跡














  


城壁は、まるで天空へと続いているような造りになっています。私は石の階段をひとつひとつ登りながら、空へと進んでいるような不思議な感覚になりました。 
ムーアの城跡





 











ムーアの城跡





 

   







ムーアの城跡














ムーアの城跡











ムーアの城跡














ムーアの城跡







ムーアの城跡は、とても素晴らしい場所でした。

シントラの循環バスで、シントラ駅に戻り、駅前にあった中華料理屋さんに入りました。
中華料理レストラン











中華料理レストラン








今日は、リスボンの北西、約30kmのところにあるシントラ(Sintra)に行きました。

シントラの町は、8〜9世紀にムーア人(北西アフリカのイスラム教徒の人たち)が城を築いたことが起源とされています。1147年に、ポルトガル王国を建国したブルゴーニュ王朝の初代ポルトガル国王アフォンソ1世によりポルトガルに併合されて以降は、王家の宮殿や貴族らの荘園(qinta)が置かれ、文化の中心地としても繁栄しました。深い緑に覆われた山の中に、王宮を中心とする豪奢な城館や貴族の別荘が点在しています。この美しい文化的景観は、1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。

リスボンの中心部からシントラに行く方法はいくつかあり、私は今回、ロシオ駅から電車に乗って行くことにしました。ゴージャスなロシオ駅の駅舎に入り、長いエレベーターをあがると、駅の2階に切符売り場があります。 

ロシオ駅








ロシオ駅














駅の窓口で、Bilhete Train & Bus(Bilhete de 1 dia)という1日乗車券を15ユーロで購入しました。これは指定された電車とバスが乗り放題になる周遊券です。
ロシオ駅
     


  






改札を通ると、ホームに、シントラ行き09:01発の列車が停まっていました。
ロシオ駅
   









この赤い電車に乗りました。国営ポルトガル鉄道のマークは、日本のJRのマークと何となく似ています。       

ポルトガル鉄道

















ポルトガル鉄道


  

  










ロシオ駅から約40分でシントラ駅に到着しました。シントラ駅の駅舎はとても可愛いです。駅の壁面に飾られているアズレージョも写真に撮りました。
シントラ駅




    






アズレージョ


















   
  

シントラ駅では、切符売り場にも焼き物の装飾がほどこされていました。2つの窓口に向かって、それぞれ、2人の天使が祝福しているようです。 
 シントラ駅

まずは、シントラ駅から、Scotturb社434番の循環バスに乗って、ペーナ国立宮殿(Palacio Nacional da Pena)に行きました。ペーナ国立宮殿は、ネオ・ネオ・イスラム様式、ゴシック・リヴァイヴァル様式、ネオ・ルネッサンス、ネオ・マヌエル様式、その他、さまざまな建築様式が混在していて、異国情緒あふれる宮殿です。
ペーナ宮殿









  


 
ペーナ宮殿

















ペーナ宮殿

















ペーナ宮殿


 


 












ペーナ宮殿

















ペーナ宮殿















落ちついた紫色のアズレージョで装飾された建物の入り口には、ギリシャ神話に登場する海の王ポセイドンの息子トリトンの像が飾られていました。貝や葡萄のツルなどの細かい彫刻を背景に、人間の上半身と魚の下半身を持つトリトンの像は特別に目を引きました。

 ペーナ宮殿

















トリトン

 















トリトン

















宮殿の中に入ることもできました。とても豪華です。


ペーナ宮殿

 

ペーナ宮殿から、眼下に見える城壁は、ムーアの城跡と呼ばれているものです。ペーナ宮殿をひと通り回ったら、次は、ムーアの城跡に行こうと思います。    

ペーナ宮殿 

今日は、リスボンの観光バスに乗って、リスボン市内を巡ってみました。

下の写真は、バスで通りがかった教会を撮影したものです。iPhone で調べると、エストレラ大聖堂」という名前の教会でした。この教会のドームに上がると、リスボンの街を360度見渡せるということで、リスボン滞在中にこの教会を訪れて、内部を拝観してみたいなと思いました。

エストレラ大聖堂














観光バスでリスボンの市内を周遊したと、ホテルに戻るために、メインストリートであるアウグスタ通りを歩いていました。すると、路上で、スタチュー(銅像のようにまったく動かない芸)をやっているパフォーマーがいました。修道士の銅像に見立てているところは、ローマ・カトリックの国、ポルトガルならではなのでしょうか。神聖な雰囲気が漂っていてとても面白かったです。

スタチュー














 

アウグスタ通りにある Pastelaria Ferrari というカフェでひと息つくことにしました。

リスボンのカフェ














紅茶を注文したら、このような感じのものが出てきました。お湯の中に、小さい穴がたくさん開いているアルミのスティックを入れてグルグル回すと、スティックの中に入っている紅茶の茶葉にお湯が浸透して、カップの中がみるみる紅茶になるというものです。飲んでみると、良い茶葉を使っているようで、とても美味しかったです。

紅茶














Salada de Fruta(フルーツの盛り合わせ)も注文しました。

フルーツサラダ












カフェの入り口のショーケースには、とてもカラフルなパンやお菓子が並んでいました。

お菓子








お菓子









明日、6月13日は、リスボンの守護聖人である聖アントニオ(Santo Antonio)を讃えるアントニオ祭が開催されます。聖アントニオは、縁結びの聖人でもあり、この日は、自分が想いを寄せている人にバジルの葉を贈り、『あなたのことが好き』という想いを伝えるという習慣があるということです。


今日は日曜日です。

私は今日一日、何もしないでゆったりと過ごそうと思っていましたが、午前中にいろいろと雑用ができてしまい、ホテルの部屋でパソコンに向かって事務作業をしました。そして、仕事が一段落したあと、散歩にでかけました。

ところで、前からとても気になっている白い建物がありました。1階の中央にある大きな円形の入り口に、たくさんの人が、どんどん吸い込まれていくからです。

ロシオ駅








一体何の建物だろう・・・???と不思議に思っていたら、今日、正体が判明しました。ロシオ駅の駅舎でした。こんなにゴージャスな駅舎があるなんてびっくりします。ポルトガルでは、建築家の巨匠たちが、腕を振るって、さまざまな建築物を造っているんだなと思いました。

ロシオ駅














1階にはスタバが入っています。
71b















ロシオ駅のすぐ近くに長い坂があり、その坂をあがっていると、右手に無印良品がありました。リスボンの一等地です。お店の中に入ってみると、日本の無印良品とまったく同じでした。

無印良品






今日の早朝、ホテルの周囲の散歩に出かけました。

私がいま滞在しているヴィンチ・バイシャ・ホテルは、すぐ近くに、有名なテージョ川が流れています。この川岸にあるコメルシオ広場に行ってみました。この広場は、日中は、観光客で賑わっているのですが、早朝は、人がほとんどいません。

コルメシオ広場














しばらく散歩をしたあと、ホテルに戻り、朝食をとりました。そして、『今日はどこに行こうかな…?』と思いました。

今回、私がリスボンに滞在しているあいだに、絶対に行っておきたい場所がいくつかあります。その中のひとつはサン・ロケ教会(Igreja de Sao Roque)です。今日は、その教会に行ってみることにしました。

私がいま滞在しているホテルから、サン・ロケ教会までのアクセスを、iPhone のグーグルマップで表示すると、歩いて16分で行けるということがわかりました。

グーグルマップ
 


















1582年2月、九州のキリシタン大名である大友宗麟、大村純忠、有馬晴信の代理として、4人の少年たち(伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルティノ)がローマに派遣されました。これは、天正遣欧少年使節団という名前で有名です。この4人の少年たちは、長崎の港を出発したあと、2年という長い歳月をかけて海を渡り、リスボンの港に到着しました。そして、少年たちが1ヶ月ほど滞在した場所が、サン・ロケ教会です。少年たちの派遣当時の年齢は13〜14歳ということで、中学1〜2年生の男の子が船に乗って長崎とリスボンを往復するというのは本当にすごいことだなと思います。

この坂を上がると、サン・ロケ教会があります。
リスボン















サン・ロケ教会です。
サン・ロケ教会



 










中に入ってみると、絢爛豪華な空間が広がっていました。
サン・ロケ教会














サン・ロケ教会














サン・ロケ教会














サン・ロケ教会














サン・ロケ教会














サン・ロケ教会のとなりには、教会で使われていたミサの道具や、司祭が着用していた祭服、有名な画家による絵画などが展示されている博物館がありましたので、そちらも行ってみました。そしてひと通り見終わって、館内のグッズショップに入ってみると、なぜか金閣寺のストラップが販売されていました。同じ「黄金」つながりでしょうか。

サン・ロケ教会








サン・ロケ教会を出たあと、ホテルの近くのレストランでランチをすることにしました。

今日は食堂っぽいお店に入ってみました。
リスボンの食堂















メニューを見て、Arroz de Tamboril com Gambas Monk-fish Rice を注文。
リスボンの食堂














日本でいう「海鮮おじや」でした。とても美味しかったです。

今日は、セジンブラのホテルをチェックアウトして、リスボンの中心部に戻りました。

ホテルの方にタクシーを呼んでいただくと、ベンツに乗った上品なおじさんがやってきました。そして、今回のタクシーには料金メーターがありませんでした。目的地に着いてタクシーを降りるときにわかったのですが、料金メーターは見えないところに隠されていました。

タクシー












タクシーの窓から見えたセジンブラの町。
セジンブラ














今日から滞在するのは、リスボンのバイシャ地区にあります Vincci Baixa Hotel(ヴィンチ・バイシャ・ホテル)です。セジンブラのホテルを出発したのが朝10時で、こちらのホテルに到着したのが11時だったのですが、チェックインすると、すぐにお部屋に入れてもらえました。

客室はとてもスタイリッシュで素敵です。
Vincci Baixa Hotel














 窓の外を見ると、目の前にとても可愛い色をした建物がありました。屋上にあるロフトのような小部屋は、中に入ってみるとどんな感じになっているのだろう・・・と想像が膨らみます。
Bincci Baixa Hotel














ホテルの部屋で荷物を整えたあと、リスボンの中心部にあるフィゲイラ広場に行きました。広場の中には、屋台のようなお店がたくさん出ていました。

チーズのお店
リスボンの屋台









ソーセージのお店
リスボンの屋台









ポルトガルでは、調理をする際に調味料をあまり使わず、食材の味を活かした優しい味がする料理が多いように思います。こちらの屋台でソーセージをいただいてみましたが、柔らかくて薄味でとても美味しかったです。

それから、フルーツジュースのお店が気になりましたので、「ジュースを1つ下さい」と言ったら、お店の人が、たくさん積まれたフルーツの山を指さして、「この中から好きなフルーツを3つ選んで!」と言いました。なんだか楽しいシステムです。私は、キウイ、パパイヤ、西洋ナシの3種類を選ぶと、それをミキサーにしたものを出してくれました。

同じような色のフルーツを3つ選んだので、地味な色になりましたが、ジュースのお味はとても美味しかったです。
リスボンの屋台











このあと、リスボンの街をしばらく散歩して、ホテルに戻りました。
フィゲイラ広場














フィゲイラ広場












リスボンにはオシャレなトゥクトゥクがたくさん走っています。
フィゲイラ広場



今日は、アクシデントがありました。

私は、ホテルの1階のレストランでランチをしていたのですが、食事が済んで、会計をお願いしようと思ったら、ホールのスタッフがひとりもいませんでした。私は、『誰かいないかな・・・』と思って厨房をのぞこうとしたら、その瞬間、厨房のドアが勢いよく開いて、私の顔に直撃しました。私は、厨房のドアのガラス窓をのぞこうとして、顔を上に向けていましたので、ドアは顔そのものには当たらず、私の前歯だけに当たったのです。そして、「バリッ!」という嫌な音がして、何が起きたのかすぐにわかりました。私の前歯が割れてしまったのです。

その後、ホテルの支配人室に呼ばれて、支配人の男性から、「あなたの歯の治療は全額、ホテルの保険で支払います」と言われました。そして、ホテルが手配したタクシーに乗って、セジンブラの歯科医院に行くことになりました。

私がお世話になった歯科医院の看板です。MEDICINA DENTARIA という名前です。階段が白い大理石でできていてとても美しい建物でした。

歯科医院









 

歯科医院の受付と待合室。
歯科医院








歯科医院








つきあたりが診察室です。
歯科医院














先生は、若い男性でした。英語よりもポルトガル語で治療したいということで、iPhone を脇に置いて、グーグル翻訳でポルトガル語と日本語を翻訳しながら、私の歯の診察をして下さいました。 

ポルトガルの歯科医院では、歯のレントゲンを撮るとき、日本のようにレントゲン室に入るのではなく、治療用のイスに仰向けになったままレントゲンを撮ります。これにはびっくりしました。

先生は、レントゲンの画像を見て、私に、大きな身振り手振りで、「よかった!歯の根元にはダメージはないし、歯の神経にも達してないよ!欠けたのは歯の先の部分だけだから、セラミックで簡単に元の歯の形に戻せるよ。これは治療ではなく審美になります。よかったよかった。でも、念のため、日本に戻ったあと、半年後に、もう一度レントゲンを撮って、歯の根元に異常はないか確認するようにしてね」と言いました。

このあと、先生は、去年、日本を訪れて、富士山に登ったという話をしてくれました。日本の温泉にはびっくりしたということと、日本とポルトガルは文化がぜんぜん違う、などと楽しい話をしてくれました。

歯が割れて、とても楽しい経験ができました。これも旅のオプションです。

今日は、セジンブラの小高い山の頂上にありますセジンブラ城に行きました。セジンブラ城には、セジンブラのタクシー乗り場から10分くらいで行くことができます。

標高約200mの山頂にそびえるセジンブラ城は、ムーア人(北西アフリカのイスラム教徒)が築いたものであり、ここにはイスラム教徒に支配されていた陰の時代が隠されています。1165年には、ポルトガル王国を建国したブルゴーニュ王朝の初代ポルトガル王アフォンソ1世が、フランク人の支援をうけながら、イスラム教徒を打ち負かし、このお城を取り戻すことに成功します。しかし、1191年には、再び敵の手へと陥落してしまいます。争いの時代が終わるのは、ポルトガル王国の第2代国王サンショ1世がセジンブラ城の奪回に成功したときのことです。現在のお城は17世紀にジョアン4世の命によって再建されたもので、貴重な歴史建造物のひとつとなっています。

セジンブラ城














セジンブラ城














セジンブラ城













セジンブラ城














セジンブラ城














セジンブラ城








セジンブラ城で、私がもっとも感動したのは、城壁の穴から外を眺めたときです。当時、たくさんの兵士たちが、この穴から城の外を見て、敵が攻めてきてないか警戒したのでしょう。いまとなっては、のどかで可愛らしい風景に見えます。

セジンブラ城















このセジンブラ城の中には、白い教会が建てられていました。この教会については、Wikipedia に解説がありましたので、こちらでご紹介しておきます。
Igreja de Nossa Senhora do Castelo (Sesimbra)

サンタマリア教会の中に入ってみました。

サンタマリア教会












サンタマリア教会













教会の内部にはアズレージョが施されていて、ポルトガル建築の魅力を感じさせます。

サンタマリア教会













サンタマリア教会














サンタマリア教会













サンタマリア教会















サンタマリア教会














セジンブラ城














セジンブラ城








今日は、宿泊しているホテルの1階で朝食をいただいたあと、テラスでコーヒーを飲みました。朝日が昇る前の青い空の色がガラスのテーブルに映りこみ、とても神秘的な雰囲気を醸し出していました。素敵な朝です。

sanasesimbrahotel

今日、滞在しているホテルの周辺を散歩していると、教会のような建物がありました。その建物には“Meseu”(ポルトガル語で「博物館」)という垂れ幕が掲げられていて、入り口の扉が開いていましたので、中に入ってみました。

セジンブラ








この博物館については、Wikipedia に解説がありましたので、こちらでご紹介しておきます。おそらく病院の遺跡かな…と思います。
Capela do Espirito Santo dos Mareantes

地下には、遺跡がそのまま展示物となっていました。

セジンブラ















セジンブラ













セジンブラ













セジンブラ














博物館を出たあと、坂を下ると、とても可愛いチャペルがありました。雰囲気を見ると、おそらくイスラム文化の影響を受けた建築のように思います。

セジンブラ













リスボンのポストです。色がとても鮮やかです。
セジンブラ

















1時間くらい散歩をして、滞在しているホテルに戻りました。








リスボンにきて一週間が経ちました。

今日は、ホテルの近くの雑貨屋さんでビーチサンダルを買って、セジンブラの海岸を歩いてみました。
 

セジンブラの海は、完全に透明です。そしてとても美しいです。青い空、明るい太陽の光、透明な海の水、この環境を目の当たりにすると、ここで人生を終えてもいいな・・・と思います。ここは本当に素晴らしい場所です。

セジンブラの海岸














風で飛ばされたお母さんのパラソルを取りにいく少年。
セジンブラの海岸














セジンブラの海岸














セジンブラの海岸














セジンブラの海岸














セジンブラの海岸














セジンブラの海岸














SANA SESIMBRA(サナ・セジンブラ)というホテルに宿泊して3日目の朝を迎えました。こちらのホテルの朝食は野菜や果物が多く、ヘルシーでとても美味しいです。

朝食









朝食をいただいたあと、散歩にでかけました。

今日は、ホテルから少し離れたところにある、長い石畳の坂道を歩いて上がってみました。すると、坂道を上がり終えたところに墓地がありました。日本の墓地とは雰囲気が異なる、白い墓石を基調としたメルヘンチックな墓地です。また、死者の骨を露わにして葬ったお墓もありました。これは何という名称の埋葬法なのでしょうか・・・。

そして、墓地の向こうに、すごいものを発見しました!

墓地









この写真では小さくてわかりにくいと思いますが、墓地の向こうにある高さ200mくらいの山の頂上を見ると、城壁があるのです。それはヨーロッパの昔話に出てくるような凸凹状の胸壁です。私は、今回セジンブラに滞在しているあいだに、この城壁を見にいきたいと思いました。古い歴史のある場所を散歩していると、いろいろなものを発見することができますので、とても楽しいです。1時間ほど散歩をして、ホテルに戻りました。

ランチは、宿泊しているホテルの1階のレストランでいただくことにしました。

まず最初に、「季節の野菜スープ」を注文しました。
Vegetable soup prepared daily with seasonal vegetables.

 
このスープは、とても美味しかったです。スープと言えばブイヨンや塩味が効いているものですが、そういったものよりも、まず最初に、お野菜の味が舌にあたるという、とても上品で香り高いスープでした。

スープ









次に、タコ料理を注文しました。
Octopus slowly cooked in olive oil, pepper brandade, braised vegetables, black garlic mousse and olive oil powder. 

ランチ








ランチ









こちらのお料理も絶品でした。とくに驚いたのは、タコが非常にクリーミーだったことです。舌にトロ〜リとろけるタコって、どうやって調理をするのだろう・・・と思いました。

美味しいランチをいただいたあと、ホテルの部屋に戻りました。

昨日、リスボンの中心部から、タクシーを使って、セジンブラという海沿いの町に移動しました。そして、SANA SESIMBRA HOTEL にチェックインしました。客室のバルコニーからは、美しい海が広がっています。

セジンブラ














セジンブラ





  








ホテルの周辺には、たくさんの住居やお店があって、ひとつひとつの建物がアートのようです。ポルトガルは何もかもが美しい国です。

セジンブラ













セジンブラ















セジンブラの町は、ポルトガルらしい、アズレージョ(azuleios)がデザインされた建物がたくさんあります。アズレージョというのは、その昔、ペルシャ人から工芸を習得したムーア人がもたらした、ポルトガル建築に使われている装飾タイルのことです。

アズレージョは、基本的には白地のタイルに青色で装飾され、ポルトガル建築を代表するものとなっています。そして、装飾の様式はさまざまで、組み合う曲線、幾何学模様、植物のモチーフ、そして、天使が描かれているものもあります。

アズレージョ


 













アズレージョ















アズレージョ













アズレージョ














今日のランチは、私が滞在しているホテルのすぐそばにある Restaurante Marisqueira というお店に入りました。メニューはすべてポルトガル語になっていて、どのようなお料理かわかりませんでしたので、店員さんに「何でもいいのでお願いします」とオーダーしたら、店員さんは、私を冷蔵庫のところに連れていき、大きな魚の切り身を指さして、「Swordfish のステーキはどう?この魚は1枚10ユーロだよ」と言いました。私は、Swordfish という魚がよくわからなかったのですが、見た目が美味しそうでしたので、「これにしてください」と言って、テーブルでしばらく待っていました。

すると、このような感じになりました。とても美味しそうです。

セジンブラ








スマホで調べると、Swordfish というのはメカジキのことでした。お店のおじさんは、「メカジキのステーキはどう?1枚1,000円だよ」と言っていたようです。メカジキの切り身に少しだけ塩をふりかけて炭火で焼いたもので、とても美味しかったです。

お会計は16.40ユーロ。ちょうど2,000円くらいでした。

セジンブラ














ポルトガルの料理は、新鮮なサラダのほか、 魚や野菜を焼いたものや似たものが多いです。どの料理も塩をかけて味付けしています。こちらでは、調味料や香辛料はあまり使わないようです。そのかわり、オリーブオイルや少量のガーリックを使います。

ポルトガルの料理は、新鮮なサラダのほか、魚や野菜を焼いたものや煮たものが多いです。どの料理も塩をかけて味付けしています。こちらでは、コショーなどの香辛料もあまり使わないようです。そのかわり、ガーリックやオリーブオイルを使いますが、とても控えめです。


食材を活かしたお料理というのは、本当に美味しいです。こちらポルトガルでは、シンプルなものの素晴らしさを学ぶことができます。

シェラトン・リズボアホテルに滞在して3日目です。今朝もホテルの1階にありますレストランで朝食をいただきました。グリーン野菜とフルーツ、そして、コンチネンタルなベイクドビーンズとマッシュルーム。左側の小さい方のお皿にのっている赤い座布団のようなものはスイカです。このように平たくカットしてあるとナイフとフォークで食べやすいなと思いました。

シェラトン・リズボアホテル








朝食のあと、客室にもどり、荷造りをしました。

12時ちょうどにチェックアウトして、ホテルに手配していただいたタクシーに乗って、セジンブラに向かいました。

ポルトガルのタクシーは、とてもシンプルです。助手席の前にある小さな黒いボックスが料金メーターです。あとは普通の車と同じです。雰囲気がタクシーっぽくないので、なんだか見知らぬおじさんに車で送迎してもらっている感じがします。

リスボンのタクシー

 











実は昨日、トラムという路面電車に乗って、発見のモニュメントという巨大モニュメントを見にいったとき、モニュメントがあった場所から大きな橋が見えましたので、写真を撮っておりました。

4月25日橋








そして今日、タクシーでこの赤い橋を渡っているとき、橋の上から、昨日私がいたモニュメントの場所が見えましたので、写真を撮りました。

4月25日橋  

 














テージョ川に架けられたこの赤い橋は「4月25日橋」(Ponte 25 de April)という名前がつけられています。リスボンとアルマダとを結ぶ長さ2,277mのつり橋は、とても美しい形をしています。

タクシーで1時間くらい走らせると、目的のセジンブラに到着しました。アラビダ半島の南岸に位置し、アラビダ山脈を背後に控えた、セジンブラという小さな町です。

地図の一番下にある「青い丸」があるところが、私がいる場所です。 


ポルトガル地図



今日は、シェラトン・リズボアホテルの1階にありますレストランで朝食をいただいたあと、リスボンの街へ散歩にでかけました。

まず最初に、ホテルから徒歩2分くらいのところにあります地下鉄ピコアス駅から、1回乗り換えて、レスタウラドレス駅に行きました。

リスボンの地下鉄の写真です。電車が到着するときに、教会の鐘のような音がゴ〜ンと鳴ります。

リスボンの地下鉄














リスボンの地下鉄














レスタウラドレス駅を降りたあと、フィゲイラ広場に向かいました。

歩いている途中、ポルトガルの伝統料理で使われる食材「バカリャウ」(Bacalhau)という干した鱈(タラ)を売っているお店がありました。私は昨日、バカリャウを使った料理をいただきましたので、バカリャウという食材にとても興味がありました。実際の食材は想像していたものよりも大きいので驚きました。


バカリャウ














バカリャウ












フィゲイラ広場に到着。噴水がとても素敵です。

フィゲイラ広場














この広場には、トラムという路面電車の乗り場があります。私は、ベレン行きのトラム(15番)に乗りました。ベレンまでの所要時間は30分くらいです。

ベレン地区に到着すると、まず最初に、テージョ川の海岸の方に歩いていきました。ここには、発見のモニュメント(drao dos Descobriments)という、帆船をモチーフにした高さ52メートルの巨大モニュメントがあります。

 

発見のモニュメントに描かれている32人の偉人像には、ヴァスコ・ダ・ガマやフランシスコ・ザビエルもいました。 

発見のモニュメント














発見のモニュメントがある広場には、地面に大理石を使った世界地図が描かれていて、ポルトガルが発見した国とその年号が記されていました。日本を発見したのは「1541年」となっています。これは、1543年の種子島上陸に先立ち、ポルトガル船が豊後に漂着した年号を記したものということです。


発見のモニュメント
 













発見のモニュメント








発見のモニュメントには、エレベーターがあり、7階の展望デッキにあがることができました。展望デッキからは、世界遺産ジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jeronimos)を見渡すことができました。

発見のモニュメント
エレベーターの入り口













ジェロニモス修道院

世界遺産ジェロニモス修道院









発見のモニュメントを見たあと、その正面にあります世界遺産ジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jeronimos)に行きました。

ジェロニモス修道院は、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念してエンリケ航海王子が建設した礼拝堂を基に、マヌエル一世によって建造されたものです。1502年に着工され、300年以上もの長い年月を費やし、19世紀に完成しました。香辛料などの東方交易や植民地支配で得た巨万の富が莫大な建築費として投入されたということで、まさに新航路を切り拓いたポルトガルの黄金期を象徴した建物といえます。まさ、その完成度の高さから、ポルトガル建築の最高峰と讃えられ、1983年にベレンの塔とともに世界遺産に登録されました。

ジェロニモス修道院の全景
ジェロニモス修道院














ジェロニモス修道院の入り口
ジェロニモス修道院














ジェロニモス修道院の中庭を取り囲む約55m四方の回廊は、2階建ての構造で、1階部分はフランス人の巨匠ディエゴ・ボイダックが設計し、彼の死後、2階部分の設計をスペインの巨匠ジョアン・デ・カスティーリョが引き継いだということで、1階と2階の形状が異なるというのも興味深いです。
ジェロニモス修道院














ジェロニモス修道院と併設しているサンタ・マリア教会の中にも入ってみました。聖母マリアを讃えるために造られた三廊式の教会です。石造りの重厚な建物内部には、椰子の木をモチーフにしたとされる支柱が天高くそびえ、開放感と荘厳さが漂います。

ジェロニモス修道院
サンタ・マリア教会(前方)













ジェロニモス修道院
サンタ・マリア教会(後方)













ジェロニモス修道院















ジェロニモス修道院を出たあと、リスボンの中心部に戻るため、ふたたびトラムに乗って、終点のフィゲイラ広場で降車しました。

フィゲイラ広場のすぐそばに、レストランが立ち並ぶ裏通りがありましたので、そこで食事をすることにしました。写真左側の、赤いクロスがかかっているテーブルが並んでいるお店に入りました。

フィゲイラ広場















リスボンの初夏の風物詩「サルディーニャーシュ・アサーダシュ」を注文。日本語に訳すと「イワシの塩焼き」です。

サルディーニャス・アサーダシュ










お料理が運ばれてきたとき、お店の人に「これは何人分ですか?」と聞くと、「一人前だよ」と言われました。大きなお皿にイワシが4匹ものっていてびっくりしました。こちらでは、一人前というと、イワシ4〜6匹が普通ということです。

 

ランチのあと、地下鉄に乗って、ホテルに戻りました。

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