今日は、福岡県太宰府市と筑紫野市の境にあります宝満山(標高829.6m)に登りました。古代から「神の山」として知られ、大宰府政庁が置かれたときには、大宰府守護の鬼門除けとして、山頂に八百万の神が祀られたと伝えられています。

宝満山にはいくつかの登山ルートがあります。今日は「正面登山」というルートで登りました。このルートは、まず最初に、スタート地点であります竃門神社(かまどじんじゃ)を参拝します。スタート地点で参拝する竃門神社(別称は宝満宮)は下宮にあたるもので、上宮は宝満山の山頂にあります。

竈門神社
竃門神社(宝満宮・下宮)の参道







竈門神社

竃門神社(宝満宮・下宮)の本殿







竃門神社(宝満宮・下宮)の境内を出て、川沿いに歩くと、宝満山の登山口があります。

宝満山

宝満山一合目
宝満山正面登山ルートの登山口です












宝満山

宝満山の案内板







案内板には次のようなことが書かれています。

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宝満山
古くから御笠山(みかさやま)、竃門山(かまどやま)と呼ばれ、信仰の山として崇められていた。平安時代には、伝教大師最澄が中国へ渡るとき、航海の安全を祈って以来、仏教が栄え、江戸時代には山伏たちが修行に励んだ。山中にはその名残りの坊跡や窟、また、カマド岩や益影井(ますかげい)など伝説に彩られた場所も多い。明治始めの神仏分離令により、現在は山頂に竃門神社上宮が、麓に下宮が鎮座するのみである。標高829.6m

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宝満山
ひとりしか通れない山道
ここから山頂までちょうど2.0kmです






宝満山

宝満山二合目
竃門神社(宝満宮・上宮)一の鳥居






宝満山

宝満山三合目
しばらく石段の山道が続きます






宝満山

宝満山四合目
見晴らしのよい場所があります






宝満山の六合目と七合目の間に、「百段ガンギ」という石でつくられた階段があります。「ガンギ」というのは「石段」という意味があるそうです。

宝満山














宝満山

袖すり岩













袖すり岩を通り抜けると、しばらくして山頂に到着します。山頂からは、福岡市街、博多湾、玄界灘、筑紫平野を見下ろし、英彦山や古処山につづく山並みを望み、360度を展望することができます。

宝満山

宝満山の山頂からの眺め
博多湾方面






宝満山

こちらは博多湾と反対方向の眺めです







桜

竃門神社の参道に咲いていた桜の花







草木の自然霊はどこの山にも存在していますが、宝満山は、もともと神の憑代(よりしろ)として山全体が御神体として信仰されていたり、その後は修験道だったりしてさまざまな遺跡が残っていることもあり、私たち人間と交流しようとするアストラル領域の霊がたくさん存在しています。

私は、そのような霊的存在を見たり感じたりすると、『あ、ここに○○の霊がいる』と口に出したりはしますが、あまり気にせず通り過ぎるようにしています。・・・がしかし、今回は、山を下りるときに、ピクニック気分で気が緩んでいたせいか、4合目あたりにある水場にふらふらと立ち寄り、その水場に浮遊していた霊に声をかけられたあと、滑稽なイタズラをされてしまいました。どんなイタズラをされたかはここに書くのは恥ずかしいので、私と会った人にこっそりお話します(笑)。

憑代だった山や修験道に入るときは、その場を出るまで気を緩めてはダメだなと思いました。いま思えば、先月登山した奈良の三輪山は、三輪大社の神官のお祓いで登山道の隅々まで清められていて、気を緩める余地がなかったな・・・と思いました。