昨日までの三日間、セミナー講師の仕事で、大阪の梅田に滞在していました。そして今日は、宿泊していたホテルをチェックアウトしたあとに、日帰りで京都まで足を延ばすことにしました。その最大の目的は、北野天満宮の近くにあるカステラ・ド・パウロというお店です。
このお店に行きたい理由は…
先日、リスボンの缶詰屋さんに行ったとき、日本のカステラが売っていました。そこで私は、『なぜリスボンに日本のカステラが売っているのだろう…？』と不思議に思い、ネットで調べたら、リスボン出身のお菓子職人パウロ・ドゥアルテさんという方が長崎の松翁軒でカステラ職人になるための修行をして、その後、京都にカステラ専門店を出店したという記事を見つけたのです。そして、私がリスボンの缶詰屋さんで見つけた日本のカステラは、この長崎で修行をしたパウロ・ドゥアルテさんのお弟子さんがリスボンで作っているカステラだということでした。なんという不思議な流れ…。
日本のカステラを販売していたリスボンの缶詰屋さん
北野天満宮の近くにあるカステラ・ド・パウロさん。店内に入ってみるとポルトガル一色でした。
私自身のリスボンの思い出と重なる本当に素晴らしいお店でした。
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